【社会人の出会い事情が激変!】コロナ禍で変わった恋の始まりと、今あらためて問いたい“出会い方の選び方”
- 婚活SORA

- 8月19日
- 読了時間: 3分
コロナ禍をきっかけに、社会人の出会いのスタイルが大きく変わったことをご存じでしょうか?
かつては「職場」が定番だった出会いの場が、いまやマッチングアプリやSNSなどオンラインが主流に。ナイル株式会社が20代~40代の社会人500人を対象に実施したアンケートによれば、交際相手との出会いがオンラインだった人は50%超にものぼっています。
「出会いの半分がオンライン」という事実に、あなたは驚きますか? それとも、もう当然だと感じますか?
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◆コロナ前は「職場」派、今は「アプリ」派!
調査によると、コロナ以前の出会いの1位は職場(36.3%)でした。しかしコロナ禍においては、マッチングアプリが35.9%でトップに。在宅勤務が増えたことで、自然な出会いの場が急減し、多くの人が「自分から動く」必要を感じたのかもしれません。
私自身も、リアルの場での出会いが極端に減ったのを実感しています。飲み会やイベントが減り、「友達の紹介」すら回ってこなくなった。そんな中で、“出会う手段としてアプリを使う”ことは、もう恥ずかしいどころか自然な選択肢なのかもしれません。
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◆3ヶ月以内に恋人関係へ発展するスピード感!
さらに注目すべきは、マッチングアプリで出会った人の約7割が3カ月未満で交際に発展している点。
職場や友人の紹介よりもはるかに高いスピード感です。
これは、事前に「プロフィールで価値観を確認」した上で出会うという、オンライン特有の利点かもしれません。最初から“恋愛前提”という目的が一致していることで、進展が早くなるのは当然といえば当然。
ただし、個人的にはスピード交際が必ずしも「良い恋愛」に結びつくとは限らないと思っています。だからこそ、相手の本質を見抜く“選ぶ目”も問われる時代になってきたとも言えるのです。
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◆「マッチングアプリ」だけが正解ではない。今こそ結婚相談所の価値を見直してほしい
もちろん、アプリを通じた出会いは今後も主流になるでしょう。でも、すべての人にとって“気軽な出会い”が最適とは限りません。
とくに**結婚を真剣に考えている人にとっては、「時間を無駄にしたくない」「信頼できる人に出会いたい」**という気持ちがあるはず。そうした人にとっては、マッチングアプリよりも、最初から「結婚を前提とした出会い」が担保されている“結婚相談所”の方が、理にかなっていると私は感じます。
現に、相談所には「アプリで疲れた」という人が年々増えています。だからこそ、私たちはその受け皿となり、「出会いの最終手段」ではなく「最初に選ばれる出会いの形」へと変えていく必要があると思うのです。
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まとめ:出会いは「場」ではなく「選び方」の時代へ
時代とともに、出会いの手段も変化してきました。
リアルからオンラインへ、偶然から目的型へ。
でも最も大切なのは、どの手段を選ぶか、ではなく、どう向き合うか。
出会いの質を高めたいなら、「出会った後にどう育てていくか」を考えることが大切です。
そして、自分に合った出会い方を選ぶことが、遠回りのようで実は一番の近道かもしれません。



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